田中恒成 最速で世界チャンピオンへ どのくらい強いのか？

田中恒成　最速で世界チャンピオンへ

プロ5戦目で世界チャンピオンを目指す田中恒成選手。
これまで日本で最速記録は、現在2階級世界チャンピオンになっている
井上尚弥選手の6戦目が最速です。

その記録をさらに縮めるかと期待されているのが
田中恒成選手です。

では、田中恒成選手はどのくらいの強さなのでしょうか。

田中恒成選手は強いのか

昨今のボクシングは、４団体に世界チャンピオンがいるため、
かつてほど世界チャンピオンに権威がなくなっていると
いわれています。
しかし、それでも５戦目での世界チャンピオンとなると
かなり凄いことです。

そもそも、日本で世界戦に挑めるのは、
世界、東洋太平洋（OPBF）、日本の王座経験者のみとなっています。

田中恒成選手は、プロ4戦目には、原隆二選手を
１０回KOで破って東洋太平洋王座を獲得しています。




陣営は田中選手の才能を高く評価し、
井上選手のプロ６戦目での世界奪取を超える
５戦目で世界チャンピオンになるために
逆算して試合を組んできたといわれていますから
その評価の高さが伺えます。

戦績は４戦４勝２KOということなので、
KO率が高くないのかなと思われる方もいられるかもしれません。

しかし、最軽量級であるミニマム級で
しかも４戦中３戦が世界ランカー相手の試合ですから
強さは本物といえそうです。

ゆくゆくは高山選手との統一戦も検討しているとのことですから
非常に楽しみですね。

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